TOEIC900の秘密>リスニングの間に目を閉じる！？

■リスニングの最中に目を閉じて！？
「胸に手を当てて目を閉じて鳥のさえずりを聞いてごらん」
なんてクサい言葉を言う人っていますよね。
これって、実はTOEICのリスニングでも使えますよね。
人は常に５感を司っていますが、
リスニングの最中は聴く力、つまり聴力を一番研ぎ澄ませなければいけません。

◎聴力以外の５感をシャットダウンして、聴力のみに神経を集中させろ！
聴力を最大限に集中させるには、他の感覚をシャットダウンするのが一番効率的です。
なので、視覚をシャットダウンするためにも、リスニングの最中に目を閉じるのは効果的です。
しかし、TOEIC試験においてはここには落とし穴があります。
Part2では読まなければいけない選択肢がないのでいいのですが、
Part3,4では、問題の設問と選択肢を読んで選ばなければいけないのです。
リスニング内容が聞きとれていても、
選択肢を読んで選ぶ作業が次の設問に間に合わなければ得点できません。

目を閉じるとリスニングの内容が聞きとりやすいが、
問題の選択肢を１から読まなければいけない
目をつぶらないと選択肢を見ながら解けるが
リスニング内容の聞き取りは若干劣る。
こういった、トレードオフの関係があります。
なので、Part3,4では、何回かそれぞれのやり方で試して、
平均して得点率の高かった方を選びましょう。
私は、目を閉じる方がはるかに得点率は高かったです。